うるし塗りと金箔の豪華なお仏壇です。
本手作りのお仏壇は、木地に杉や檜などの天然木材を用い、「砥の粉」「胡粉下地」や「堅地(漆下地)」などの方法で丹念な下地が施されています。
そして天然漆を丁寧にハケで何度も塗り重ね仕上げられます。
量産品のお仏壇は、木質繊維板や合板などが多く使用され、下地には人工のサーフェーサー(ポリエステル・ウレタンなどの化学樹脂)を吹き付け、塗りもカシューやウレタン(合成うるし)を吹き付けて仕上げられます。
【ご購入のポイント】
お仏壇の本当の価値は、専門家でない方にはなかなか見分けられないものです。
できあがったお仏壇を見ただけでは、これらの違いはほとんどわかりません。
ですから、お店で材質や下地、塗り、金箔などについて詳しくお尋ね下さい。
また、一般的に販売されている金仏壇の80%は海外製です。日本製のお仏壇は年々減少しています。